ロイヤルHD/1~6月、売上高4.5%減、営業損失52億円
2021年08月13日 12:55 / 決算
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ロイヤルHDが8月13日に発表した2021年12月期第2四半期決算によると、売上高386億6800万円(前年同期比4.5%減)、営業損失52億7500万円(前期は116億5900万円の損失)、経常損失50億8200万円(前期は124億4700万円の損失)、親会社に帰属する当期損失31億6800万円(前期は131億6300万円の損失)となった。
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響を受け、各事業で業績回復が停滞しており、対前年で減収となるも、構造改革の推進に伴う費用低減などにより、損失額については大幅に縮小した。
セグメント別では、主力の外食事業は、時短営業を余儀なくされたものの、6四半期ぶりに経常黒字に転換し、売上高212億4000万円(1.2%減)、経常利益3億2600万円(前期は30億8400万円の損失)となった。
2021年12月期の連結業績予想は、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が複数の都道府県で対象となっており、依然として新型コロナウイルス感染症の収束やそれに伴う顧客需要の回復の時期等が不透明なため、現時点では業績予想の合理的な見積りが困難であると判断し、引き続き未定としている。
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