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ビービット/小売・EC特化型のMA/CRMツールで顧客分析機能を強化

2024年01月30日 14:15 / IT・システム

ビービットは1月30日、小売・EC特化型のMA/CRMツール「OmniSegment(オムニセグメント)」にTableau Software社のBIツール「Tableau」の機能を埋め込み、分析機能を強化したことを発表した。

<オムニセグメントの機能強化>

「オムニセグメント」は、個人の行動データを含む、あらゆる顧客・商品データを用いて高精度の顧客コミュニケーションを実現する、EC特化のMA(Marketing Automation)/CRM(Customer Relationship Management)ツール。新機能により、店舗とECのクロスセル状況など、よりカスタマイズ性の高いデータ分析が可能になる。

Tableauの膨大なデータを分かりやすく可視化する強みを活かし、ユーザビリティも向上。EC業界に精通した専門のコンサルタントチームによる、最適なデータ分析手法を用いた基本ダッシュボードに加え、個別要望に合わせてカスタマイズしたダッシュボードの提供をオプションで用意した。

<RFM分析ボード>

「RFM分析」では、最終購入日・購入頻度・購入金額でユーザーを分類し、重点グループを特定できる。

<CPM分析ボード>

「CPM(Customer Portfolio Management)分析」では、累計購入金額・在籍期間・離脱期間でユーザを分類しグループごとの特徴を可視化した。

なお、ビービットの過去の支援実績データによると、EC事業の売上の約半分はリピート顧客から生まれており、既存顧客へのアプローチは投資対効果が非常に高いことが分かっている。今回の分析機能の強化により、EC事業の状況をより包括的かつタイムリーに理解し、迅速な判断と中長期な計画立案が可能になるという。

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