東急百貨店/「東横店」2020年3月31日営業終了
2019年07月22日 17:20 / 店舗
東急百貨店は7月22日、東急グループなどが推進している渋谷駅周辺の再開発事業の進捗に伴い、東急百貨店東横店の営業を2020年3月31日で終了すると発表した。
東横店地下1階の食品売場は、同日以降も営業を継続する。
同社にとって「渋谷」は最重要拠点であり、東横店の営業終了に際し、同店地下1階食品売場、「本店」、渋谷ヒカリエ内の「ShinQs」において、店舗・売場の魅力向上に向けた諸施策を実施していく。
また、11月1日に開業予定「渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン」のテナントとして、一部の区画に出店する。
ビューティーとハンドバッグ、シューズ、ファッション雑貨を取り揃えた「+Q (プラスク)」、最旬のデザイナーズブランドから次世代ブランドまで、常に50ブランド以上がラインナップするセレクトストア「428-224(シブヤ224)」がそろう。
さらに、「最旬」「NEW」に徹底的にこだわり、スイーツとデリに特化した「東急フードショーエッジ」など、同社の編集力を生かした新業態として取り組む。
百貨店とショッピングセンターの融合に加え、新規事業を創出、事業構成の多様化を図る、新ビジネスモデル「融合型リテーラー」に挑戦していく。
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