ゼンショー/劣後ローンで100億円調達、成長資金として利用
2021年02月05日 10:20 / 経営
ゼンショーホールディングスは2月5日、劣後特約付ローン(以下:劣後ローン)による総額100億円の資金調達を行うと発表した。
調達した資金は、持続的な成長を可能とする事業戦略の遂行、財務体質の強化、資本効率の維持・向上を図るために使用するという。
劣後ローンは、資本と負債の中間的な性質を持ち、負債でありながら、利息の任意繰延、超長期の返済期限、倒産手続きなどにおける劣後性など、資本に類似した性質・特長を有している。そのため、契約締結日の同日以降、日本格付研究所から資金調達額に対し、50%の資本性の認定を受ける見込みであり、株式の希薄化なしに実質的な財務体質の強化に寄与する。
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