イオン株式会社

最終更新日時:2025年07月03日(18:19)

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企業概要

イオンは、世界14か国18,086店舗(うち海外店舗数1,292店舗)、グループ従業員約62万人を有するマンモス流通グループ。(2025年2月末現在)

同社と306社の連結子会社、26社の持分法適用関連会社により構成し、小売事業を中心として、総合金融、ディベロッパー、サービス・専門店等の各事業を複合的に展開しています。

イオンは純粋持株会社で、主なグループ会社は、GMS事業がイオンリテール、イオン北海道、イオン九州、イオン琉球、サンデー、キャンドゥ、SM事業はユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス、フジ、いなげや、ダイエー、光洋、マルエツ、カスミ、ミニストップ、まいばすけっと、DS事業はイオンビッグ、ヘルス&ウエルネス事業はウエルシアホールディングス、ディベロッパー事業はイオンモール、イオンタウン、サービス・専門店事業は、コックス、ジーフット、メガスポーツ、イオンペット、未来屋書店等です。

総合金融事業はイオンフィナンシャルサービス、イオンクレジットサービス、イオン銀行、AEON CREDITSERVICE (ASIA)、AEON THANA SINSAP(THAILAND)、AEON CREDITSERVICE(M)、国際事業はAEON STORES(HONG KONG)、AEON CO.(M)BHD.、永旺商業、青島永旺東泰商業、AEON SOUTH CHINA、GUANGDONG AEON TEEM、AEON (Thailand)、その他の事業はイオンアイビス、機能会社はイオントップバリュ、イオングローバルSCM等です。

2025年2月期の業績は、営業収益10兆1348億7700万円(前期比6.1%増)、営業利益2377億4700万円(5.2%減)、経常利益2242億2300万円(5.6%減)、親会社に帰属する当期利益287億8300万円(35.6%減)となっています。

次期の2026年2月期業績予想は、営業収益10兆5000億円(3.6%増)、営業利益2700億円(13.6%増)、経常利益2500億円(11.5%増)、親会社に帰属する当期利益400億円(39.0%増)を見込んでいます。

■ 主な各社の月次売上高前期比伸び率一覧(単位:%)

イオンリテール イオン北海道 イオン九州 マックスバリュ東海 フジ ユナイテッド・スーパーマーケット・HD いなげや
全店 既存店 全店 既存店 全店 既存店 全店 既存店 全店 既存店 全店 既存店 全店 既存店
2025年5月 103.9 103.1 110.1 102 103.5 104.6 103.5 102.2 103.2 102.9 103 102.1
2025年4月 102.5 101.8 109.8 102.1 103.8 104.9 104.5 103.3 103.3 103.3 103.8 103
2025年3月 103.3 102.9 110 102.3 103.6 104.5 104 102.6 103 103.7 103 102.5
2025年2月 99.7 99.7 107.7 99.8 103 103.3 102.1 100.9 100 100.7 101.3 101.2
2025年1月 101.8 102 110.7 102.7 104.7 105.1 103.4 102.2 101.6 102.3 102.7 102.8
2024年12月 102.6 103 108.1 100.9 104.5 105.2 103.8 102.8 101.8 102.7 103.5 103.6
2024年11月 104.6 105.2 109.2 105 105.8 106.2 104.1 102.8 101.7 102.7 103.9 103.4 102.6 104.6
2024年10月 98.5 98.5 104.5 101.8 100.6 101.4 99.8 98.9 98.6 99.6 102 101.8 99.4 100.9
2024年9月 102.7 102.6 105 102.3 105.3 105.6 101.1 100.1 100.9 102 102.9 102.7 102.5 103.7
2024年8月 106.3 105.8 103.9 101.6 106.4 105.4 106.4 105.3 103.6 104.4 107.4 107.2 105.6 106.3
2024年7月 101 100.5 103.1 101 102.7 101.3 101.9 100.8 98.5 99.4 101.8 101.8 98.4 98.7
2024年6月 107.1 107 107.2 105.1 105.2 104.8 104.5 103.4 102.6 103.5 100.2 100.4 102.5 103
2024年5月 99.7 99.5 102.6 101.2 101.4 101.1 101.5 100.4 99.1 99.8 99.5 99.3 99.8 100.4
2024年4月 100.6 100.8 103.3 102 101 100.7 103.5 102.3 100.4 100.9 99.1 99 100.3 100.9
2024年3月 105.3 105.3 106 104.7 102.9 102.8 105.8 104.1 103.4 103.6 102.4 102.4 105.5 105.6

 

キャンドゥ ミニストップ ウエルシアHD コックス ジーフット イオンファンタジー
全店 既存店 全店 既存店 全店 既存店 全店 既存店 全店 既存店 全店 既存店
2025年5月 104.8 100.1 100.2 100.9 108.8 103.5 102.6 102.9 95.3 97.3 115.2 113.7
2025年4月 105.8 101.9 102.7 103.1 107.9 102.5 92.5 92 92.8 94.7 110.2 107.7
2025年3月 103.1 100.4 102.8 103.2 110.3 104.6 94.6 93.8 90.2 92.1 104.4 102.1
2025年2月 101.7 100.4 97.9 101.9 104 98.9 102.9 102.2 85.8 88.7 105.9 104.5
2025年1月 99.3 98.8 101.5 101.9 107.1 101.6 105.8 103 80.9 83.7 102.7 101.3
2024年12月 101.3 100.9 101.8 102.2 111.9 106.1 107.7 105.6 89.7 93.2 105.6 103.4
2024年11月 103.1 102.9 101.1 101.5 108.9 102.9 112.2 111 100.4 104.3 107.4 106.2
2024年10月 99.3 98.4 101.6 101.7 106.8 101 89 87.5 85.7 88.7 103.5 101.5
2024年9月 103.3 103.9 99.4 99.4 105.2 99.3 107.5 108.4 94.1 99.2 112.9 111.8
2024年8月 107.3 106.8 100.6 100.7 105.4 103.1 112.8 112.4 97.2 105.1 112.5 111.5
2024年7月 104.2 102.4 102.2 102.1 102.5 100.3 97 94.7 87.1 94.8 100 98.5
2024年6月 106.9 106.7 101 100.6 104.4 102.4 108.4 107.2 111.3 121.1 120.3 120.1
2024年5月 105.8 104.4 101 100.7 101.4 100.4 91.8 88.3 90.5 99.5 100.8 99
2024年4月 102.4 101.5 98.8 98.7 102.6 101.4 106.7 103.9 90.9 99.6 104.6 103.3
2024年3月 105.6 106.5 97.7 98 102.3 101.1 98.1 96.6 98 107.4 119.8 118.1

同社と一部の連結子会社の労働組合は、イオンリテールワーカーズユニオン等が組織化されており、イオングループ労働組合連合会として、UAゼンセンに加盟しています。

主な動きでは、いなげやは、2024年11月28日付で上場廃止し、2024年11月30日付でUSMHの完全子会社となっています。

イオンリテールは2024年3月1日、ボンベルタを吸収合併し、レディスとメンズカジュアル部門をトップバリュコレクションに移管しています。

WAONバリュイシュア事業を2025年2月28日にイオンフィナンシャルサービスに移管し、2025年3月1日でイオンリテールストアを吸収合併しています。

フジは、フジ・リテイリングとマックスバリュ西日本を2024年3月1日で吸収合併しています。

イオン北海道は、西友から北海道地域の総合スーパー9店舗を承継し、2024年10月26日より直営売場を順次営業開始しています。

イオンモールは、イオンとの株式交換契約によりイオンの完全子会社となり、2025年6月27日に上場廃止し、ツルハホールディングスウエルシアホールディングスが2025年12月に経営統合します。

2025年2月期の有価証券報告書によると、岡田元也取締役会議長指名委員報酬委員代表執行役会長の役員報酬は1億100万円(内訳:基本報酬5500万円、ストックオプション1800万円、短期変動報酬2700万円)、吉田昭夫取締役代表執行役社長が1億2000万円(内訳:基本報酬6100万円、ストックオプション2300万円、短期変動報酬3500万円)です。

■流通最前線 一覧

イオンのベトナム戦略4/ミニストップ183店舗展開、店内フード・ドリンクを強化

イオンのベトナム戦略3/小型スーパー「シティマート」で都市部の中間層・若年層を狙う

イオンのベトナム戦略2/GMS・ホームコーディ・アパレルSPA強化、業態開発で事業拡大

イオンのベトナム戦略1/マルチフォーマットで店舗網強化、中部にSCを初出店

賃上げ2024/イオングループ労働組合連合会 永島智子会長インタビュー

イオン/スマートモール化「イオンモール幕張新都心」から開始

ビオセボン/岡田尚也新社長「日常使いのオーガニックSMを目指す」

■店舗レポート 一覧

イオンリテール/「イオンスタイル大宮西口駅前」オープン、ダイエーから承継

そよら入曽駅前/埼玉県狭山市にオープン、タイパ・簡便商品が充実

そよら成田ニュータウン/日常使いに特化、今冬までに80店舗オープン

横浜ワールドポーターズ/食&エンタメ強化でリニューアル、24年度来館者目標1200万人

そよら横浜高田/来館者200万人目標、鮮度・即食・カフェを強化

まいばすけっと/トップバリュ商品構成比が5割「仲町台駅南店」リニューアルイオンリテール/24年初売りは売上高10%増目標、企画数は1.4倍に

イオンリテール/ホームコーディ売場リニューアル、売上10%増目指す

イオンリテール/子供向け売場リニューアル、アパレルは年齢別に訴求

ダイエー横浜西口店跡/イオンフードスタイルがオープン、レジなし無人店も

イオンリテール/イオン浦和美園店に衣料品「専門店モデル」オープン

イオン/埼玉県初の新都市型SC「そよら武蔵狭山」来店目標年間220万人

イオンリテール/冷凍食品専門店「@フローズン」レイクタウンに出店

イオンリテール/「イオンスタイル赤羽」出店、売上目標旧店舗の2倍

イオン茅ヶ崎中央店/地域最大級のキッズ売場、こだわりの食で商圏拡大

企業情報

会社名
イオン株式会社
代表者 取締役兼代表執行役社長 吉田 昭夫
本社所在地 千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1
営業収益 10,134,877百万円
経常利益 224,223百万円
親会社株主に帰属する当期純利益 28,783百万円
純資産 2,121,226百万円
自己資本率 7.6%
従業員数 490人(その他、平均時間給制従業員数20人)
平均年齢 49.1歳
平均勤続年数 17.8年
平均年間給与 9,471,912円
管理職に占める女性労働者の割合(自社と主要な連結子会社) 19.8%
男性労働者の育児休業取得率(自社と主要な連結子会社) 75.0%
労働者の男女の賃金の差異(自社と主要な連結子会社) 全労働者64.3%、正規雇用労働者72.3%、パート・有期労働者132.7%
連結会社従業員数 168,001人(その他、平均時間給制従業員数272,986人)
設備投資額 483,268百万円
2025年2月29日現在

事業セグメント別等業績

 

セグメント 営業収益 前期比 営業利益 対前年増減差
GMS事業  35,594億円 2.6%増 163億円 115億円減
SM事業  30,600億円 10%増 329億円 89億円減
DS事業  4,114億円 2.8%増 79億円 4億円減
ヘルス&ウエルネス事業  13,228億円 7.1%増 360億円 65億円減
総合金融事業  5,304億円 9.7%増 611億円 99億円増
ディベロッパー事業  4,961億円 5.9%増 530億円 56億円増
サービス・専門店事業  7,291億円 1.6%増 231億円 53億円増
国際事業  5,488億円 7.9%増 94億円 8億円減
その他  681億円 16.3%増 ▲100億円 14億円増
調整額  ▲5,918億円 77億円 70億円減
連結合計 101,348億円 6.1%増 2377億円 130億円減

2025年2月期

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